旅のあとさき – 旅にアクシデントはつきもの?

9月の最終土曜日は、ここ数年大鹿村にお邪魔している。
今年もその時期になって、大鹿村に行けば「ジブリの世界」の茅野市は近い。
帰り道を日本海側にすれば糸魚川の「谷村美術館」と日本列島が真ん中辺りで折れ曲がった理由を明かす「フォッサマグナ」を見学することが出来る。

「旅の旅程」はひと月前から情報を集めて折角のチャンスを活かしたい。と結構根を詰めて考えた。
しかし、躓く時は出だしから。
明日は出発と言う前日の朝、大鹿村の「右馬允」から電話があった。
予約の確認と思ったら、「今年は松茸が取れません、キャンセルされませんか」という思いがけないお知らせだった。

こんな話は安曇野のリンゴ園でも言われた。
「今年はリンゴの収穫が少ないです。ご予約頂いてもお受けできないと思います」
今年の異常気象は色々な所に影響を残していた。
宿泊先を大鹿村から松本に変更したら半日かかっても予約出来ない。
塩尻もダメ。諏訪湖に変更したら漸く取れたけれど、これで一日の大半を使ってしまった。

以前、海外では飛行機のストにあってノルウェーのベルゲンからデンマークのコペンハーゲンまで17時間レンタカーで走ったことがある。
あれから20年「火事場の馬鹿力」を経過した。
旅にアクシデントはつきもので、国内なら何とでもなると思ったら消費税増税前の最後の土曜日の宿はシビアだった。

諏訪湖から松本まで無駄な往復をしても余った時間は松本で過ごしたい。
トップ写真は中町の「陶片木」の2階から松本らしい風景を写した。
金沢、松本、高山は暇が出来るとフラフラと行きたくなる。
京都や奈良はご近所過ぎて日常の延長にある。
程よく出かけて、訪れる喜びを感じるのは松本であり金沢、高山である。

お決まりの通りを歩いて、お決まりのお店を覗いてアルプスを眺め、思いがけない旅の展開を楽しんでいる。

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