過去の記事一覧
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冤罪
2024.4.5
詳細を見る何度も、向田邦子の本からで恐縮だけれど、どうしてこうも同じ経験をするのだろうと思う事が度々ある。 「お弁当」の話だ。 未だ給食のなかった頃、私世代は、お弁当を持って小学校に通っ…
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ほっこりする1冊
2024.4.3
詳細を見る図書館に通うと、ちょっと興味を持っただけの本もお試しに借りてみる。 新刊で買うとなるとかなり迷うけれど、借りるとなると気は楽だ。 惜しむらくは本が傷み過ぎている。 最近はメル…
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理解できない小説-井上荒野
2024.3.19
詳細を見る「今日はそのはなしはやめておきましょう」の本を読んだ時、気持ちがザワついて眠れなかった。 と、以前書いているのに食べ物を軸に書く作家と言う思い込みのせいか、その後3冊ほど読んで「…
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どこで命を終わるのも運です。向田邦子の遺言
2024.3.17
詳細を見る颯爽と生きて、突然に逝った向田邦子は家族に向けて「遺言状もどき」を残していた。 この本は向田邦子の妹の和子が身近に見た姉邦子を著わしたものである。 「万一の場合、次のように…
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暮らしの愉しみ–向田邦子・向田和子著
2024.3.12
詳細を見る向田邦子が今生きていたら96才くらいだろうか。飛行機事故で急逝されてから40年以上が経った。 才能のある人は早世する、もし、もしもだけれど、生きていたら老後はどのように過ごされて…
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慎太郎ママの毎日の幸せ探し 矢部慎太郎著
2024.2.29
詳細を見る金沢の「ギャラリー紋」に伺ってから興味の対象が広がっていった。 「慎太郎ママの毎日の幸せ探し」の本はたまたまこの本にヒットしたからで、どんな人生を歩んだ人だろうか?と「慎太郎ママ…
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うつわを巡る旅 赤木明登・赤木智子著
2024.2.28
詳細を見る久しぶりに納得する案内本に出合った。 こういう類の本の装丁は直ぐに手が出るように創られている。 ところが読んで失望するのがほとんどだった。 この本はその思いをいい意味で裏切っ…
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その話は今日はやめておきましょう-井上荒野著
2024.2.16
詳細を見る深夜12時過ぎ、起きてるとも寝てるともつかず頭がボォーとしながら「そろそろ寝なければ」とベッドに入った。 これから30分から1時間が私の読書時間だ。 井上荒野の本がどっさり届い…