兵庫県豊岡市の底力|コウノトリの郷公園

兵庫県の南部と北部は県が違うかと思うほど風土の違いを感じる。
異国情緒溢れる神戸市や、花々が咲き乱れる淡路島に比べると北部の豊岡市は地味な町に感じていた。
豊岡市のイメージはカバンの町、水害の多い町、寒い町であった。
城崎温泉の帰り道に「コウノトリの郷公園」「玄武洞」「出石」に寄り道をした。
これらの場所で、思いがけないほど力の入ったガイドさんたちに出会い、豊岡のイメージは全く違うものになった。

今年の9月から餌付けをやめて、2羽だけが観光用に残されていた。
鳥インフルエンザが流行り始めていたので、公園に入る手前に靴底を消毒するマットが敷かれて厳重警戒の様子が見えた。
たまたまレクチャーの時間に行き合わせたので、お話を聞くことが出来た。
コウノトリは自由に空を飛んで好きな場所に移動しているそうで、琵琶湖にも数羽が飛来しているらしい。
その話を聞いている時に、遊びに来ていた一羽のコウノトリが羽を広げて飛び立った。

急なことで写真は写せなかったけれど、ポスターの写真の通りで羽を広げると大きな鳥だった。
レクチャーの途中だったけれど、みんなであっけにとられて見送った。
そして居合わせた幸運に笑顔が溢れた。

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