こころの玉手箱(日本経済新聞)|御手洗 冨士夫

春の楽屋

働き過ぎのパソコンのご機嫌を目出度く取結び、もう少し働いてもらうことにしました。
PCが動かないショックはかなり大きかったです。依存症である事を自覚致しました。

日経夕刊の「こころの玉手箱」にキャノンの御手洗社長の随筆が登場して今日で2回目。
日本の大社長さんで雲の上の人でありながら身じかに気になる人です。
御手洗婦人の千鶴子さんは私の高校の先輩で子供の頃には一緒に遊んでいました。
ある日突然「千鶴子姉さんが結婚したよ」と連絡がありましたがそれも「ニューヨーク」と聞いて、ひっくり返るほど驚きました。
当時、ニューヨークはまぎれもなく(今でも)外国で、キャノンがどれほどの会社かも知らない頃でしたから。
今日の随筆でお見合いから10日目に結婚してニューヨークに行ったと書かれていてあの時の強烈なショックを思いだしました。

その後キャノンはどんどん有名企業として成長し、千鶴子姉さんの話も聞かなくなった頃「亡くなりました」と、また急なお知らせで2度も大ショックを受けました。
千鶴子姉さんのご主人としてお会いした事はなく、キャノン社長としての御手洗さんしか知りませんが、今日の随筆に「ビジネスの戦場を一緒にかけぬけた戦友」「今日の自分は妻のおかげ」と千鶴子姉さんの事にふれています。
肩の荷を下ろしたような安堵感をおぼえました。

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