三段壁洞窟 |洞窟に響く波の音、パワースポットと大海原の地球岬

アドベンチャーワールドへパンダに会いに行くのが目的のドライブだったので、それ以外の見どころは行ってからのお楽しみだった。
初日の猛暑に疲れて観光気分が失せしまったので私としては早い時間にお宿に入った。
温泉旅館のおもてなしで元気を取り戻し2日目は、暑くなる前に近くの三段壁に向かった。

未だ午前9時前だと言うのに、日差しは強く外気温は30℃を越えている。
高さ60m、約2kmも続く断崖絶壁を眺める三段壁展望台に観光客の姿はちらほら。。
外歩きは早々に切り上げて三段壁洞窟に降りるエレベーターで地下36mの涼しさを求めて洞窟の中に入った。
洞窟はひんやりしているものと期待したが、この洞窟は海に向かって開かれているので波をかぶるけれど、ひんやりとはしていなかった。
ここは平安時代に源平合戦で知られる熊野水軍の船隠し洞窟だったそうで太平洋からこの洞窟に直接船を入れることが出来るようだ。

洞窟の中はザブンと岩に当たる波の音が響く。
大きな波が来ると水しぶきが洞窟の中を流れ足元は滑り易くそろそろと進んだ。

※動画の音量にご注意ください↓

洞窟の中を進むと日本最大級の青胴で出来た弁財天が鎮座しているパワースポットがある。



弁財天は「水に関わる神様」なので水辺に祀られている。
数々のご利益があるらしいので手を合わせようとしたらお参りの方法が分からなかった。
取り敢えず、神式でお参りした、勿論お賽銭も。
洞窟の中でもここは雰囲気の違うところだった。

洞窟の中から見える断崖の上に不安定な石が載っている。
2018年の台風第21号が日本列島を直撃後、崩落した岸壁の一部が打ち上げられたか、又はその奥の岩も崩れている所から、そこから荒波によって現在の場所に移動したものとかと思われたが、突然崖の上に出現したので「サドンロック」と呼ばれて三段壁の新しい名所になっている。
洞窟内は30分あれば観光できる。
再び地上に戻り、千畳敷まで1kmを海を見ながら歩いた。

千畳敷は、広い岩畳を思わせる大岩盤だったけれど、私は広い太平洋の海原が丸い地球に沿って広がる様子が地球岬のようで見とれていた。

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