ドライブ旅行の寄り道|あらぎ島|有田市
アドベンチャーワールドに行く時にはぜひ寄り道したい場所があった。
有田市の「あらぎ島の棚田」がそれだ。
日本の棚田百選に選ばれ、2013年に周囲の景観とともに「蘭島及び三田・清水の農山村景観」として国の重要文化的景観に選定されている。
和歌山県の重要文化的景観の第1号でもある。
文化的景観とは、手つかずの大自然ではなく、人間が生きていくために自然に働きかけた結果、長い年月をかけて形作られてきた風景のことであり、「人と自然の共同作品」とも呼ばれています。(有田川町 教育委員会社会教育課HPより)
コロナが流行り始めた頃、県境をまたぐ旅行が自粛となった。
その頃にネット上の写真で出会った棚田で、憧れ続けた棚田である。
数年越しに漸く行くことが出来た。
行く時と決めると稲の刈り入れが終わっていたらと不安な気持ちが広がった。
道中、あらぎ島に近い田圃の稲はまだ残っていたので安堵しながら「あらぎ島」の棚田に着くと一部で刈り入れが始まっていたのでギリギリセーフだったと思う。
もし、1週間も遅れていたら、そして台風の予報があればたちまち刈り込まれていただろう。
と、すればあらぎ島の見ごろは9月上旬となるだろうか。
家から160km 奈良経由24号線をひたすら走って、3時間後の8:30に到着した。
既に2組の先客がいた。
車は身障者用に2スペースがあるが、混雑すれば1.5km離れた「道の駅あらぎの里」の駐車場を利用するしかない。
あらぎ島の景観についての詳しい情報はこちら⇒★
次の寄り道は「JAありだ ファーマーズマーケットありだっこ」
和歌山県はフルーツ県で、あらぎ島に行く途中も「ブドウ園」が沢山あったけれど早い時間に通過したのでどこにもよれなかった。「JAありだ ファーマーズマーケットありだっこ」の口コミではフルーツが豊富にある。
そしてみかんに至っては6月から温室物が出ているらしい。
期待に違わず、生花やフルーツは沢山並んでいた。
シャインマスカットの房の大きさにまず驚いた。一番大きい房を選んでひとつ買った。
一度に食べきれる分ではなく、3日くらいに分けて食べた。
甘くて美味しかった。
初物の酢橘と青いレモン
傍に置いておくと、黄色いレモンよりも癒しの役目をしてくれる。
ここからアドベンチャーワールドまでは高速を使う。
国道もあるけれど、街中の信号や渋滞を考えると半分の時間で行ける高速を使う方が賢明であろう。
コメント
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初めてみた不思議な形の棚田 金色に輝いてきれいですね~ それと 果物の豊富な事!ビックリしました。
私も眼を皿のごとく覗き込んでしまいました |さぞ 興奮されたことでしょうね~!
本間さん、珍しい棚田の形でしょ、写真を見た時からの憧れの棚田でした。