居心地の良い台所を求めて

オープンキッチンと言うほどではないが、我が家の台所はリビング16畳の中に組み込まれている。
したがって私の居場所は、台所である。
台所をいかに居心地の良い、好きな場所にするかは永遠のテーマだ。
台所物語はNHKの放送でも人気があるし、台所の写真集はたくさん出版されている。
中でも、Premiumの雑誌は写真が上手くて、つい引き込まれてしまった。
綺麗に片付いた近代的な台所も良いが、どちらかと言うと調理道具がそこそこ出ていて、料理の真っ最中というような台所写真が好きだ。
友達の家に行くと、リビングよりも台所の方が居心地が良い。友達との距離感が心地よくなるから。
物が溢れていても、片付いている台所がある。
台所主のルールで動線が決められている台所がそれで、いかにも美味しいものが出てきそうだ。
雑誌の写真から使い勝手の良さそうな台所道具を見つけては試すことがしばしばある。ほとんど一日過ごす場所だし、料理は毎日の仕事だ。
たまには嫌になることもあるけれど、ほとんど1年中の献立を考える場所だ。せめて使いやすいとか、お気に入りのものがあるとテンションを上げやすい。今欲しいものはコンテのトング。
トングはたくさん持っているので買い替えるのは勿体ないと思っていたが、道具は美しくなければならないと思い始めた。使えるものは100均にもあるが、明らかな違いといえば、素材とスタイリッシュなデザインであるかもしれない。けれど見た目は大事。良いものを使う時は目が喜ぶ、それは脳が喜ぶことになる。脳が喜ぶことには体中が反応する
今欲しいのはそれだ。体中が喜ぶもの。
台所のスポンジも随分色々試した。
そして、今はサンサンスポンジに落ち着いた。
たかがスポンジなのでスタイリッシュでも何でもない、豆腐のような四角いものだが、その機能には驚く。
驚きの水切れと泡立ちなのでいつも衛生的に保たれる。皿も鍋もレンジもガシガシ洗っても少しもくたびれ感がない。
だから2ヶ月に一度、1日に取り換えるようにしている。いつ取り替えたらいいのか分からないほどのすぐれものである。
圧縮されて届くのでまとめ買いをしても、収納に場所を取らない優れもの。
Amazonのプライムデー(16日17日)も近づいたので是非お試しあれ。
雨の午後は色々な雑誌をめくる良い時間になった。
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