*最後の年内果物行脚:有田のみかんと幸せの味

果物好きの私にとって、季節ごとに産地を訪れる「果物行脚」は欠かせない習慣である。
今日は有田へみかんを買いに行った。
数年前、奈良経由で出掛けたら京奈和自動車道が降雪で閉鎖になって、とんでもない遠回りをした経験から、今年は吹田から阪和自動車道を利用して、有田インター近くの「ファーマーズマーケット ありだっこ」へ出掛けた。

有田みかんなら近所のスーパーでも買えるけれど、産地に行く事で味わえるものがあると思っている私は数百円のミカンの為に高速を走る。
道中、思わぬ発見が!有田インターを降りて信号待ちで見つけた「ひと袋100円」のみかん。直ぐに車を降りて2袋getして、この偶然の発見を喜んだ。本来なら、買い占めたいところだけれど、そこは譲り合いの精神で我慢して目的地に向かった。
「ファーマーズマーケット ありだっこ」は有田の小みかんが中心である。贈答用の箱をカートに山積みしている人もいる。私は規格外のものを買い求めたが道路で100円だったものでも200円くらいで入手出来る。
ここの楽しみは蜜柑であるけれどたまに、安い魚屋さんの即売会がある。
既に人だかりが出来ている。
車海老らしいものがトロ箱にあった。値段が書いてないので見ていると、大きなスチロール皿になみなみと盛り込んでで5000円で買った人がいる。慌てて飛んで行って、「同じの下さーい」生き海老ではあるけれど車海老のシマとは少し違うようだ。しかし生き海老なら天ぷらにしても殻焼きにしても普段は出来ない贅沢が出来そうだ。
みかんは200円の世界。私にとって幸せ気分とはこういうものだ。

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