季節の変わり目

今日から8月
季節の変わり目と言うのは気が早いけれど、店頭の果物を見て季節の変わり目を感じる。
待ちに待ったメロンの季節が終わると桃へと季節が移る。
この桃の見極めが大事で、最初にまずい桃に当たると、思わず顔をしかめたくなる。
今年の桃は姉母が買って来た。
加納岩産ならかなり信頼が置けるけれど、季節的には未だ早い。
こわごわ剥いて見ると果汁がしたたり皮は幾分硬く果肉は甘かった。
嬉しかったのだけれど、これは北海道に出かける直前に届いた。
旅行中にピークを迎えるに違いない。
冷蔵庫に移して、娘に毎日1個食べるように言って出かけた。
帰ってみると残りは1つ。
スーパーでは加納岩産は見かけない。
慎重に見極めようとグズグズする間に梨の幸水が出回って来た。
梨も見極めが難しいのだ。
スーパーには甘さをセンサーで計って表示をしている。
その一番甘いと表示された桃と梨を思い切って買った。

思った通り、どちらも続けて買いたくなると言うものではなかった。
これらはお盆の頃が一番おいしくなるのだけれど今年はどうだろう。
先日、最高に美味しいトウモロコシに出会った。
隣の高島市産
皮をむきにくいほどの新鮮なトウモロコシをルクエに入れて4分
真っ黄色の粒がピカピカと光っている。
かぶりつくと口中に甘味が広がってひとりで1本を食べてしまう。
昨日のコンサートのお客様にも食べて頂いた。
40本のトウモロコシ、手元に残ったのは1本だった。
トウモロコシはお行儀を考えずにかぶりつくに限る。
かぶりついた途端に「ウッ」と声を上げる瞬間を見たくて、誰彼なしに勧めて歩いた。
とうもろこし 002.JPG
8月1日はきなこが家族になって丸2年目の記念すべき日だ。
2年前の「かんじる比良」の野外コンサートは大雨警報が出された中の開催になった。
晴天でつつがなくコンサートが催行されたら出会っていなかったかもしれない。
P1020022.JPG
すっかり大人になりました。
昨日のコンサートは大きな音や拍手が怖かったけれど、声を上げられなかったから我慢チたわ。
お姉ちゃんが褒めてくれたのが嬉チかった。
P1010970.JPG
去年は未だ耳が茶色かったのに、今年はきなこ色も薄くなったわ。
大人になるのってアカぬけるとか言うけれど、アタチは色抜けるんよね。

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