里山の工房で出会う北欧のクリスマス ― 織工房「アトリエ Tikku」の贈り物展

クリスマスが近づくと胸が高鳴る季節。 そんな気持ちをさらに彩るイベントとして、北村迪子先生が主宰される織工房「アトリエ Tikku」の展覧会に足を運んた。

工房は家か20分ほどの距離にある里山の中。 静かな自然の中に佇むその場所は、日常から少し離れた特別な空間である。 フィンランドの工芸大学で織物を学ばれた北村先生が、北欧から持ち帰られたクリスマスグッズやファブリックを楽しめるこの展示会は、恒例の楽しみでもあります。



10時の開場時間を少し過ぎて到着すると、たくさんの人が訪れており、作品は既に少なくなったように見える。
全て一点ものの手織りであるから無くなればもう入手できないだけに瞬時の決断が必要でもある。 同行した友人のTさんは、赤系の落ち着いたカシミヤのショールに一目惚れ。 柔らかな質感と絶妙な色合いで、彼女の「お気に入り」に選ばれた。彼女がいらないと言えば「では、私が」と言いたいところだったけれど。

工房兼自宅で行われる展覧会は、リビングに作品が自然に溶け込むように並べられており、まるで自宅で選ぶように気楽な雰囲気であった。


工房の窓から広がる里山の風景は、布を織る環境としてこれ以上なく、フッとここに座って布を織ってみたい誘惑にかられる。

静かで豊かな自然の中で、クリスマスの魅力に包まれたひとときを過ごした。

今日の私の戦利品は、愛らしいサンタの額装。 クリスマスグッズの断捨離のことは忘れ、北欧の温もりを感じられる素敵な作品に出会えた。

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