早春のソナタ
マキノ高原のメタセコイヤの並木を見て来た。
未だ芽吹く前で薄く茶色に、もやっていた。冬ソナブームで最近その存在を知られるようになった。
何がきっかけでもいいから、沢山の人に訪れて欲しい、中々見事な並木で日本の並木百選があるなら、ベスト10内に確実に入るはず(と、思います)
で、その冬ソナですが、私的には素直に「ヨンさま」ブームに乗れていません。
「ヨンさま」には男性の魅力を感じず、ストーリーは恋人のすれ違いで古典的なお話ですね。(しっかり観ている)
何故、しっかり観てしまったのか。
テレビの世界とはいえ、その様変わりした韓国の姿に「うっそ!」「ほんとー?」の入り交じる感情があったからです。
私がソウルに行ったのは、ソウルオリンピックの翌年でした。
コーヒーをオーダーしたらコーヒーカップにインスタントコーヒーが入っていて、やかんの熱湯を注いで完成というものでした。
その時の「あぜん」とした気持ちが拭えないままに、華やかなリゾートホテルを観ていました。テレビに映る世界は、日本以上に洗練されていた。
[狐につままれた]感じだった。
これが韓国の今日の姿であるなら日本は、何と長い間眠っていたのか。
冬ソナはテレビの世界としても、インスタントコーヒーはもう出ないでしょう。
博多で暮らした時、韓国は数時間で行けるので、自分で確かめたかったのだか、タイムアウトで行きそびれている。
それで、未だに冬ソナには懐疑的である。
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