大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ|十日町市・津南町

3年に一度世界最大規模の芸術祭が2000年から新潟県十日町市と津南町で開かれて昨年で7回目を数えるようになった。
今では、200を超える常設作品がいつでも見られるようになっている。
ツアーで要領良く回れるようだけれど、関西からは前泊しないと参加しずらい時間帯のようだ。


と、言う事で見られる範囲を駆け足で回った。
うんちくを語れるほどの知識はない。

清津狭も作品だし、星峠の棚田も大地が創った作品のように見えた。




清津狭の後は北越急行ほくほく線の「まつだい駅」に向かった。
駅の前には草間彌生の作品「花咲ける妻有」(上の写真)がある。
農舞台と呼ばれる建物の前の棚田にも作品が点在する。

トップの写真は「リバース・シティー」パスカル・マルティン・タイユーの作品
大きな色鉛筆には世界の国の名前が書かれていた。知らない国が多かったので何か意味があるのかも知れない。
ここへ向かう途中に「美人林」がある。

樹齢約100年ほどのブナの木が一面に生い茂り、そのブナの立ち姿がとても美しいことから「美人林」と呼ばれるようになったとか。
ブナなので美しく紅葉するらしいけれど、今年は何処も紅葉は遅く11月3日現在は紅葉はしてなかった。

近くには「越後松之山『森の学校』キョロロ」 アーティスト:手塚貴晴+由比があった。
外壁はコールテン鋼全溶接で出来ており森の中でいきなり出くわして呆気に取られた。
建築好きなのでこういう出会いはワクワクする。
興味のある方はこちらをお読みください。


この建物は俯瞰図で見るとひらがなの「つ」になっている。駐車場も面白く「クスッ」と笑わせてくれる。
星峠に向かう途中に点在する作品しか見られてないので、次回はもう少しじっくりと味わいたいものだ。

芸術祭の成り立ちが気になってウィキペディアを検索すると

「1996年に「越後妻有アートネックレス整備構想」が樹立。1997年に「大地の芸術祭実行委員会」が設立され、当時の新潟県知事平山征夫の依頼で新潟県高田市(現上越市)出身であるアートディレクターの北川フラムが総合ディレクターに就任。2000年に第1回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2000が開催され、以後、3年に1回開催されるトリエンナーレ形式を採用している。」

と書かれていた。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ

話がそれるけれど
滋賀県の高島市で「風と土の交藝in 琵琶湖高島」があった時に北川フラム氏の講演を聞いた。
もの凄く憧れた人だったけれど、話をされた内容を記憶していない。
この日は寒ーい日で、寒い外から暖房の室内に入りそのまま目を閉じてしまったようだ。

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