久しぶりの京都大丸訪問
この前はいつ来たか忘れるくらい、久しぶりに京都大丸へ出掛けた。店内に一歩足を踏み入れると、その華やかさには驚くばかりであった。ちょうど夏物セールが開催されており、さらに祇園祭も相まって、多くの人で賑わっていた。
エスカレーターで用事の階に上がると、目の前には靴下売り場が広がっていた。見たこともないような華やかな靴下がズラリと並んでおり、その品揃えには心を奪われた。最近は洋服を買わないので、小物で変化をつけることが多いが、靴下は特に変化を楽しみやすいアイテムである。しかし、手持ちの靴下でやりくりすることが多い私にとって、その品揃えは誘惑そのものであった。
それらの靴下はセール対象外であったが、「たかが靴下、されど靴下」と思い直し、価格も目をむくほど高くないし、「ときめく」のであれば買うべきだと脳内指令に従った。結果、素敵な靴下を手に入れ、すっかり満足して家路に向かった。10年前なら考えられないことである。今では買い物の欲望は、スーパー以外ではほとんど湧かないようになっている。
デパート内には「祇園祭」のディスプレイが飾られており、それを眺めることでとても心豊かな気持ちになった。
そして、「たまにはこんな華やかな場所にも出かけなければ」と、刺激のない生活に少しの活気を取り戻した。
このような経験を通じて、普段の生活にちょっとした変化や刺激を加えることの大切さを改めて感じた。これからも、たまにはこうした華やかな場所に足を運んでみようと思う。
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