台所道具を一生ものにする手入れ術 ‐ 日野 明子 |ギャラリーで本を買う

ギャラリーには書店では見つからない本が見つかる事がある。
「台所道具を一生ものにする手入れ術: 作り手25人に教わる、使い込んでいくことの魅力」
この本は、高松の「まちのシューレ」で出会った。
台所道具も取りあえずでは買わない。
毎日使うものだからかなり気合を入れて買うけれど、案外に手入れが難しい。
この本は難しい道具のあれこれを「木、土、金属、さまざまな道具」に分けて初めて使う時から、困った時の手入れまでが書かれている。
道具を買う前に、この本を買ってから覚悟をして道具に向き合う方がいいかもしれない。

などと、偉そうにいう私は既にあらゆる難しい道具に囲まれて根をあげていた。
銅や錫の鍋は修復を終えた。
漆のうつわの塗り直しは4月に仕上がる予定。
今困っているのは南部鉄器のやかん。既に2個目。
赤さびを作って放り投げ、心を入れ替えて買い直したけれどまた赤さびに泣かされている。
この本を読んで手入れをやり直そうと思った。
基本は水滴はきちんと拭き取る事の様だ。
なーんだ、それだけかと思うなかれ、拭きとることも奥は深い。

話は変わるけれど、こういう本を読み始めると、あの本この本と気になる本が現れる。
Amazonで検索すると¥2000近い本ばかり、中古で安くなっていても基本的な送料がかかる。

はたと気づいて10年以上行ってない図書館に行った。
そして図書館に行かなくなった理由を思い出した。
本がボロボロ。
沢山の人が読んだからだろうけれど、気持ちが萎える。
何故か本は綺麗でないと気に入らない性格だ。
15冊まで借りられるけれど、何とか妥協できる程度の本を4冊借りてきた。
今、読みかけの本が文庫本で3冊ある。
まあ3週間あれば大丈夫だろう。

「今日の1枚」
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