四国旅行 ー 牧野植物園(高知県)

例年5月の連休前は初夏の陽気で、連休中の天気は荒れると言うのが私のデーターブックに記録されている。
と、言うのに今年は菜種梅雨が早々に始まった。
4月24日の牧野植物園は、博士の生誕祭で無料開放される。
相当な渋滞が予想されるので駅前から1時間に1本のバスが交通手段と教えられて1時間早く家を出た。
天気予報では午後は雨が上がる。
高知県に入ったところで植物園に駐車場状況を問い合わせると、空いているとの事。
高知県の来場者が多いと聞いていたので雨の日にわざわざ行く人は少ないだろうとの思いは大正解だった。
そして、例年大渋滞の時は近くの駐車場に誘導してピストンの無料バスが運行されているとお聞きした。
事前の情報とは少し違う。
my遊バスだと往復600円必要だった。この情報は貴重。


植物園の入り口から美しく生い茂る木々に誰もがしばし見とれてしまう風景が続いた。
今咲いている花には矢印と看板が設置され、樹の好きな男性達にも好評の様子。


「なんじゃもんじゃ」の白い花


厳重に管理されている「白いケシの花」
珍しい樹のそばには職員さんがいて、詳しい説明をしてくれる。
植物園で建物に感心するのはどうかと思うけれど、内藤廣設計事務所の設計で設計施工には5年の歳月を要して建てられた。
「サスティナビリティー」がテーマとし環境の負荷を少なくしているとの事。




建物の真上から見ると回廊の様子が良く分かる。暑い日には回廊にミストが出ていた。
雨や日差しから守られるので、車いすでも快適に見学出来る。

トップの写真は温室の入り口。
温室は園内の一番奥になるけれど一見の価値がある。
珍しい鳥の鳴き声が聞こえ、温室独特の湿り気、ジャングルに迷い込んだような雰囲気。
日常にない環境だけに面白い。


園内はいたるところに木道が設置されているので歩き易く、誰でも楽しめるように設計されている。
高知の人が羨ましい。
11時過ぎに入園したのに出る頃には15時になっていた。

高知に来たなら「ひろめ市場」の「安兵衛餃子」を食さねばとその足で向かった。
東京では1時間待ちとの餃子を、焼く時間の10分だけ待って、熱々を頂いた。
餃子はあっという間に7人の胃袋に直行した。

そして植物園内レストランの弁当もびっくりするほど美味しかった。
販売期間:3月19日(土)〜5月29日(日)
※ご注文はお渡しの3日前まで

夜は帯屋町の「どんこ」
何処も美味しくて大満足の一日が終わると、早々と眠りについた。

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