旅を創る – 高知・徳島・兵庫の旅行計画

旅を創ることは、楽しい。
高知県の牧野植物園とモネの庭に行きたいと話が出たのは、昨秋別所銅山に行って間もない頃だった。
私の旅の創り方は、まず行きたいところを書き出して、距離と時間を計算してコースを創る。
夫婦だけの旅なら出たとこ勝負もあるけれど、7人のグループとなるとコロナ禍の残る昨今は、出来るだけ予約を入れないと食事も出来ない。

予約の電話を入れながらご当地の様子をリサーチする。
四国は各県の観光課や観光施設はとても丁寧な対応で、後にかけ直して追加説明をしてくれる。
観光は各県でも力を入れているけれどHPの見やすさと観光客への対応は比例するように思う。
例えば滋賀県から350km先の高知県牧野植物園行きを計画した。

すると、予定した4月24日は牧野博士生誕160年で入場料金は無料との事。ところがこれが有難くない。
例年この日は植物園に続く山道は大渋滞で駐車場待ちは1時間以上確実とわざわざリダイヤルでお知らせ下さった。
高知駅前に車を置いてバスで来て下さいとの事。
さてさて、どのバスに乗るの。乗り場近くに駐車場はあるの。バスのダイヤはどうなってるの。
12:30にランチの予約があるから、その時間までに着くにはどうしたらいいの。
勿論タクシーは自家用車と同じだから優先的に進めるわけではない。
バス会社は「My遊バス」の桂浜行きと教えてくれた。ネットで乗り場とダイヤは分かった。
問題は駐車場。
観光課に電話して相談すると直ぐにいくつかの場所を案内してくれた。
バスの時間があるので、満車だからと何か所も探すわけにいかないという私に「料金の上限が設定されてない所なら空いている」と情報をくれた。
上限が無くても1時間200円なのだからそこに決めた。

出掛ける前から高知県、徳島県の方々と直接話をしたので旅先までの距離が縮まる。
そう言えば、2020年9月にレンタカーでモネの庭や牧野植物園に行った。
高知駅前のトヨタレンタカーだった。
帰ってから、レンタカー会社から優しいお便りが届いた。
「無事に帰られましたか。旅行は楽しかったですか、またトヨタレンタカーをお使いください。」
レンタカー会社からのお便りは初めてだ。
家人が高知に行ったらレンタカーにしようと感激していた。
行く前から四国のイメージはすこぶる良い。

昨日最終プランが出来てメンバーさんにお届けした。
旅行期間中梅雨の走り「菜種梅雨」と予報が出ている。
菜種梅雨は優しい雨を想像するけれど、ガーデン巡りなだけに嬉しくないな。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る