淡路人形座の裏側を見学する – 道の駅「福良」(兵庫県)

人形浄瑠璃と言えば四国徳島と言えるほど人形浄瑠璃の本場は徳島にあると信じている。
今回の旅では阿波十郎兵衛屋敷で人形浄瑠璃を堪能しようと思っていたけれど、
平日は人形座のみの出演(CD音源)。
土日祝日は太夫、三味線、人形座が出演と案内されていた。
平日の鑑賞を計画していたのですっかり気落ちしてしまった。
人形浄瑠璃は、義太夫節の浄瑠璃と太棹の三味線、3人遣いの人形の三者によって演じられる人形芝居なのに音源CDは納得がいかなかった。

色々とググっていると、淡路島の徳島寄りの道の駅「福良」に淡路人形座があることが分かった。

こちらでは午前10時からバックグランドツアーが開催されて、舞台裏の見学や人形の使い方等の説明を聞くことが出来る。

舞台から客席を見るのはバックグランドツアーならばこそ。
人形浄瑠璃の舞台は、船底と呼ばれる構造になっていて、客席からは見えない段差がある。
これは鑑賞する際に、目線が人形と同じ高さになるようにする工夫がされているからである。
人形遣いが履く「高下駄」は船底で人形を操る際に腕を伸ばし過ぎることを防ぐために演者が履いているもので、試しに履いてみることも可能だった。

2部で「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段(口)」の公演を鑑賞した。
浄瑠璃は子供の頃に多分ラジオで聞いていたのだろうか、懐かしい感じがした。
大夫が舞台に合わせて声色を変え、太棹三味線がベンッと響くとぞくぞくする。

この日は天候も怪しく、もしかしたら雨になる?
そんな時には芝居小屋に限る。
実際には雨よりも風がきつく、渦潮観光の船も全て中止となった。

余談
15km位離れた所に「大江のり」の会社がある。
味付け海苔なので好き嫌いはあると思うけれど、お酒のあてになるらしい。
あんまり口コミがいいのと他に行くところもないので足を延ばした。
1パックは450円、何個買っても定価は同じ。
1パックから販売してくれる。
帰りに寄った道の駅では同じものは640円、滋賀のスーパーは862円、amazonでは1100円。

すごくお得な買い物をした気分だ。
お酒を飲まなくても、思わず手が伸びる。

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