太陽が創る瞬間ドラマ

午前7時に家の傍の信号機で停まると、目の前に光の束があった。
日の出の時間だ。

琵琶湖に上がる朝日が、真っ赤な輪になって目を射すように強烈な光を放っている。
眩しさを避けて山側に目をやると、数十年住んで初めて出会った景色があった。

雪山に琵琶湖側から昇る太陽が当たり、そこだけが赤く染まっていた。

ほんの数分で、漸く昇った太陽は厚い雲の中に入った。
隙間からこぼれる光が水平に移動して山に当たった、そしてそこだけを染めている。

山が遠くに見えると、山裾が紅葉しているようにも見えた。
偶然出会った数分のドラマ。
実際はもっと赤く見えたけど、所詮はスマホ。
忘れかけている一眼レフカメラにもう一度挑戦しようかな。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る