電気代の高騰と確定申告

月の半ばを過ぎると、次回の電気代の請求額を確認するのが習慣になっている。昨年、政府の補助金がなくなって以来、毎月の電気代の高さに驚かされるばかりだ。

今月の請求額はまさに「恐怖的金額」だった。前年同期と比べて11,399円も高くなっており、使用量も203kWh増加していた。今回の請求対象期間は12月25日から1月28日。比較的温暖な1月が含まれているにもかかわらずこの状況なら、厳冬に戻った今月の事を考えると、来月の請求額を知るのが恐ろしい。

この高額な電気代に呆れた勢いで、確定申告をe-Taxで済ませることにした。少しでも還付金を期待してのことだ。ニュースで何となく耳にしていた「定額減税」について調べると、2人分で6万円が適用できるようで、昨年よりも多くの還付金が受け取れそうだ。

(令和6年分所得税について定額による所得税額の特別控除(定額減税)が実施される)あくまでも特別控除であるから一人30000円が還付されるという訳ではない。

制度上、「公的年金の収入金額の合計額が年400万円以下で、公的年金や退職年金以外の収入が年20万円以下の方は確定申告が不要」となっている。しかし、医療費や保険など幾つかの項目が控除の対象になるため、今年も確定申告を行い、定額減税の1人3万円を適用してみることにした。

私は家人が現役の頃から毎年確定申告をしてきた。1時間ほどの作業で還付金を受け取る快感がたまらなく好きなのだ。幸い、e-Taxの環境を整えていたおかげで、スムーズに手続きを終えることができた。
今回e-Taxが便利だと思ったのは医療費の計算や領収書の保管をしなくて済む事だった。送信をすませば切手代もかからなかった。

確定申告は手間に感じるかもしれないが、思わぬ還付が受けられることもあるので、ぜひ活用してほしい。電気代の負担が増える今、少しでも節約につながる手続きを進めていきたいものだ。

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