松本で味わう絶品グルメ旅

旅に出ると「何を食べるか」という楽しみがある。私は旅の目的が食事でない限り、コストパフォーマンスを重視するタイプだ。確かに高級な料理には感動はあるが、旅先で疲れた胃袋には、普段食べ慣れた食事が一番心地よいと考えている。
長野県を訪れる際、私の定番となっているのが養命酒が提供する「和ダイニングくらすわ」だ。くらすわに通うようになった最初は諏訪店であった。次第に諏訪本店の魅力が薄れて心配していたが松本店のHPは充実していたので、今回は松本店を予約した。
「くらすわ」の魅力の一つは、充実したサラダバーである。種類豊富な野菜料理だけでも満足できるほどだ。サラダを楽しんでいる間に、メイン料理が運ばれてくる。
今回、私の強いおすすめで、全員が「信州十四豚バラ肉の焼豚仕立て」をオーダーした。この豚肉は養命酒の薬草を活用して特別飼育されており、他では味わえない美味しさがある。箸でほろほろと崩れるほど柔らかく、ソースが絡んでいくらでも食べられる逸品だ。「歯がなくても食べられるとは、まさにこのこと!」と感動し、同席した仲間たちも「次回もここにしよう」と目を輝かせていた。
松本店は中町通りからも近い「信毎メディアガーデン」の3階にあり、大きな窓からは青空が広がる。1階と2階にはショップが併設されており、とても便利な施設だ。
ディナーは「おきな堂」にしようかと考えたが、洋食はランチと被るため、前回訪れた「チャイニーズレストラン驪山(レイザン)」に決定。土曜日ということもあり、開店時間の18時にはすでに満席になるほどの人気ぶりだった。そのため、料理の提供には少し時間がかかったが、美味しい中華料理に舌鼓を打ち、満足のひとときを過ごした。
食事を楽しみつつも、20時からのNHK大河ドラマに間に合うようにホテルにチェックインした。
ランチもディナーも大満足の松本の一日。グルメ旅として、ぜひまた訪れたいと思う。
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