赤そばの里‐長野県上伊那郡箕輪町
去年時期を逃して行きそびれた「赤そばの里」に出かけた。
ニュースによると、今年は紅葉をはじめ色付きは遅れているらしく、「赤そば祭り」の初日は赤くなかったそうだ。
月末が見ごろと言われたが、1年前からこの日に標準を合わせているのでそう簡単には変更できない事情があって予定通りに出かけた。
箕輪町は去年「もみじ湖」に行った時に「至れり尽くせり」のおもてなしで感動したボランティアの方々が「赤そばの里」でも温かく迎えてくれた。
そして駐車場の料金は無料だ。
雰囲気のある山辺の道を10分ほど進むと突然赤い畑が見える。
それは、見渡すかぎりの、ルビーの絨毯で「あっ」と声が漏れるほどだった。赤くなかったらどうしようかと言う不安が吹き飛んだ。
赤そば
1987年にヒマラヤの標高3800mのところから、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、信州大学の故氏原暉男名誉教授がタカノ株式会社(宮田村)と共同で開発して真紅の花を作り、高嶺ルビーと名付けました。その後、長期にわたり品種改良をかさね、2011年にさらに赤みを増した「高嶺ルビー2011」が誕生しました。(箕輪町観光協会HP)
「赤そばの里」の駐車場は9時半ごろには満車になると書かれたブログを読んでいたので午前6時に出発して300km先を目指した。
外気温は20℃、久しぶりに感じる肌寒さまでが感動ものだ。
空は澄み、山の稜線も美しく暑さに疲れた体に沁み込むような風景だった。
週末にはもっと赤くなるのかも知れないけれど、今日の風景で私は満足だった。
コメント
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素晴らしい1日でしたね!! 写真からも赤い蕎麦の花が広がっている風景が目に飛び込んできました。
いつも新鮮な喜びをありがとうございます。見ているだけでも元気いっぱいになります
本間さん何時もコメントをありがとうございます。東京ドームほどの広さだそうです。見応えがありましたよ。
機会があれば是非お出かけ下さい。