称名滝 – 日本を代表する絶景|立山町

外気温が1度の中、ダウンジャケットを着て長々と続く登坂を汗をかきながら登っていた。
大きな岩陰を回ると、突然「ゴォーッ」という音が聞こえた。
「滝に着いた?」
と、思った瞬間、想像も出来ないほど巨大な滝が、突然目に飛び込んだ。
見上げても滝の一番上は見えない。
称名滝は立山連峰を源流にして、標高1060mにある。
滝は4段から成って1段目が70m、2段目が58m、3段目が96m、4段目が126mで全長350mになる。
350mと言うのは333mの東京タワーより高いと言えばその雄大さがお分かりいただけるかと。



滝見台へは、雨後でつるつる滑る石の階段を登る。
少し高度を変えると一段目が見えて来た。
瀑布は300m離れた滝見台まで霧雨のような水しぶきを送って来る。
夏ならさぞ気持ちがいいだろう。
カメラに水滴が飛ぶので要注意と書かれていたので写真は全てスマホから。
何故か色鮮やかな紅葉が写ってない。

駐車場確保のために早朝にホテルを出て9時には来ているけれど、1時間以上車の中で霧の晴れるのを待った。
時折目に見える雨になったり、日が射したりとヒヤヒヤさせられてけれど、11時には晴れマークがあったので思い切って登り始めた。
山の紅葉は青空ならさぞかし美しいのだろう、半分しか見えないけれど坂道の辛さを忘れさせてくれる。
今年の紅葉はどこも茶色のまま散る様子。
前日の秋山郷栄村でも立山程の紅葉は見られなかった。

水しぶきを恐れずにカメラを持って行くべきだったと後悔しきり。

施設名 称名滝
住 所 〒930-1406
富山県中新川郡立山町芦峅寺 称名平
TEL・FAX TEL:076-462-1001 (立山町観光協会)
駐車場・
各交通機関
駐車場:247台、料金: 無料

■ 車の場合:
■富山地方鉄道立山駅から称名滝探勝バス称名滝行きで約15分後徒歩約30分
■北陸自動車道立山ICから車で約50分後徒歩約30分
■称名滝探勝バス通行期間
4月下旬~11月中旬
通行時間 7:00~17:30(例年4月下旬~6月、9~11月)
6:00~18:30(7~8月)
通行可能期間(積雪状況による)
【称名道路 桂台~称名平駐車場~(歩行者専用)~飛龍橋】
例年4月下旬頃~11月下旬頃
【飛龍橋~滝見台園地】
例年4月下旬頃~11月中旬頃
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
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