那須の旅

ご近所さんと恒例の夏旅、今年は那須高原。
例年私のわがままで決めてしまう旅程だけれど、今年は1年前からSさんが新聞を切り抜いて「ここへ行きたい」と言って来た。
那須高原の水庭
那須は数年前に行ったけれど、土地勘はほとんどなかった。
直前までプランは未定のまま。
ご近所さんはハラハラしただろうけれど、どうやら満足の3泊4日の旅程になった。
那須までは600kmある。
am5:00に出発しても到着はpm12:00過ぎになるだろう。
しかも名神や東名道路は工事中。
那須の園芸店と言えば、コピスガーデン、けれど今回はコピス以上に素晴らしいガーデンに出会えた。
トップ写真はテイーガーデン・ナチュールさんの庭
日本を代表するガーデナーである玉崎弘志氏と徳原真人氏の作庭と聞けば頷ける夢の庭が広がっていた。

コピスに行ったので、ここへ着いたのは夕食の予約時間が迫る頃。
黄昏の時間は案外遅くまで明るくて、心和むと言いたいけれど益々興奮する時間だった。
そのすぐ近くのお庭
庭主さんにはお会い出来なかったのに、写真を沢山写して益々エスカレートするばかり。

ナチュールさんは、カラーを抑えてシックな庭
個人邸は広い芝生を中心にして、園路を作り沢山の草花を植えている。
こちらも有名ガーデナーさんの作庭かと思ったけれど、庭主さんがコツコツと造って来た庭らしい。
「広い庭は園路が作れるから手入れはし易い」と家人は羨ましそうに見取れていた。
庭の広さの差は仕方がない、それ以上に沢山の刺激を受けて長旅の疲れを忘れてしまった。