梅雨入りとメラレウカの花
いよいよ梅雨入りかと思う雨の一日だったけれど、関西は未だ梅雨ではないという。
車を出して、方向転換をしようとしてフッと我が家を見ると昨日まで何もなかった樹に満開の花が付いていた。
慌てて家人を呼んだ。
毎朝、庭の手入れをする家人は何も言ってなかったし、私も昨日までこの樹に花が咲くとは思ってもいなかった。
家人は、今朝白いツブツブが見えたから雨粒が乗っていると思いっていたのだという。
それ程、急に花が咲いた。
この樹は、ティツリー(メラレウカ・オータムファイヤー)だった。
寄せ植えのバックに使い、元気がいいので庭の隅に植え替えていた。
するとスクスク大きくなり、少し邪魔な感じもする。
この樹は不要じゃないかと言う話も度々出ている。
メラレウカは「レボリューションゴールド」が好きなんだけれど、寒さに極端に弱く冬になると半分消えかかる。
なのにオータムファイヤーは大風で倒れそうになっても立ち直る。
つまり、育て易い樹ではある。
が、ティーツリーとしてはカラーの魅力に欠ける。
庭の一番奥にあるので抜くのも面倒と言う理由でそこにあった。
それが一夜にして、魅力的な花に激変した。
実は私の一番好きなアロマオイルは「ティーツリー」で、この樹も大層いい香りがするのだとか。
それが私の好きなオイルと同じ香りとは結びつかずに、来春、庭の準備をする時は移動させようと本気で家人と相談していた。
ここに植えて、かれこれ3年が経過した。
それにしても不思議な現象だ。
魂があるように感じた。
窓辺の「夢乙女」
「ピエール・ド・ロンサール・ブラン」
勝手口のプロスペリティとローラダボ―、ロージーカーペット
今日の雨でバラは終わった。
アナベル、柏葉アジサイが出番待ち。
メラレウカは満開。
クレマチス・ブラックプリンスが満開
又雨音が大きくなった。
庭の土がたっぷりと水分を含んで、次々に花を咲かせてくれるだろう。
メラレウカの花のお陰で雨音も心地よい。
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