散歩の途中でー2

今年の目標は「歩く」と決めて年末から歩き始めた。
3日、3月はどうやらクリアしたけれど3年先の目標はまだ遠い。
歩きだすとお尻が痛くなった、あの「おしり坂」はそろそろ別名にしてもいい。
おしりは痛くなくなった。
暖かかった2月が過ぎて3月に入ると季節は逆戻りして「日向坂24」の出席率が悪い。
全員出席の日は1日か2日、「今日は50%」「30%も無い」等と娘と会話する日が多くなった。
一番辛かった「地獄坂」も最近は気にならないし、かかる時間も幾分短くなっている。
ふた月が過ぎた頃、体が軽いと感じた。
かかりつけ医で血液検査をしたら「優等生」になっていた。

そして、何より嬉しいのは、季節の花が入れ替わった。
トップは「れんぎょと雪柳」は咲き初めだけれど、この組み合わせは「春に一番美しい組み合わせ」だ。寒さの終わりを告げる花だと思っている。


馬酔木は満開。
馬酔木は近づくと、とても良い匂いがする。
ところで何故花木に馬酔木と名付けたのか。

 〇『薬になる植物図鑑』 増田和夫/監修 柏書房 2006年
  p.294 【アセビ】の項目に「ウマがこの葉を食べるとふらつくことから「馬酔木」の字があてられた。」との記載があります。
 
梅も、桃も、マンサクも咲き初めから終わりまで観察できた。
歩いたから出来た事。車で走っていたのとは季節感が違う。
歩くことは心身ともに健康への第一歩。これは本当だった。

残念なのは、桜の並木

今年は去年以上に桜が早く咲くと思っていたのに、蕾は堅かった。

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