想い出持ち帰り―山形県

旅の想い出には、旅先で作られるものを連れて帰る事にしている。
同じ物がデパートにあってもamazonで買えても私にとっては値打ちが違う。

今回のお目当ては、手織の米沢緞通を小さくして、ナラ材を持ち手にしたウールブラシ。
ウールは毛の中でも油性を引き受けやすく、ほこりを吸い取る性質があることから、革製品(バッグや靴)・螺鈿細工・観葉植物・調度品などの汚れ落としに便利なブラシである。

山形県は「山形段通」のように世界的な段通を作る工房がある。
だからと言って、玄関マットでもいいからと言っても買えるような代物ではない。

米沢緞通・滝沢工房の初代は、絨毯で靴を磨いていました。「これで磨くと上品に光って良いんだよ。」と娘さんに言っていたエピソードからこのブラシが生まれました。
上の紹介文を読んだ時に、このブラシなら山形旅行の想い出のひと品になるとピンときた。

本当は靴磨きに使いたかったけれど、今日は家具磨きからそろりと下ろしてみた。

次の特産品は河北町で作られているスリッパだ。
去年の夏に来た時には帆布のバブーシュを買った。
今回はやわらかさ・軽さ・フィット感など履き心地にこだわり、すべてを職人さんによる手作業で製造されている「さふら」を奮発した。これは一目惚れ。

底面には低反発ウレタンを使用し、ふんわりと疲れにくい履き心地が気に入っている。
このスリッパを履く時は、山形県の山も建物も一緒に思い出すだろう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

旅行関連の情報収集

ブログランキングで旅行関連のブログをご覧いただけます!

ガーデニングの情報収集

ブログランキングでガーデニング関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る