京都ぶらぶら

このところ毎日比良から職人さん(家人)が通ってきます。
スチールの無粋な倉庫を木で囲み、少しはカッコよく見せたいと連日大工仕事に励んでいます。
skogは、ほとんど休廊状態で、時々かかるお問い合わせの電話に申し訳ありませんと応えている家人の声が聞こえて来る。
で、その家人、毎日仕事着と着替えを持ってくる。
ある日、あれっと思う素敵な黒のTシャツを着ていました。
見覚えのないものなので手に取ると、去年私が京都で買ったちぢみのTシャツだ。
これすこぶる優れ物で、着心地がいいらしい。
そういえば私も今年はちぢみのスパッツを手放せなかった。
それで去年も一緒に行ったYさんと追加の買い物に出かけた。
山城と小さな看板の上がる町やの建物である。
カラカラと玄関を開けると2坪ほどの小さな土間に商品が並べられている。
ここの前はこの夏何度も通っているけれど、ひとりでは入りにくい狭さなんです。
今年の夏は特に暑かったので、目指すTシャツはSサイズのみで今年の販売はもうないらしい。
来年はシーズン前に来なくちゃね。
そしてお楽しみは花より団子
以前、家族でよく行った堺町のイタリアン「あるとれたんと」に久しぶりに行った。
この辺はイノダの本店をはじめ美味しいお見せが並ぶランチ激戦区である。
あるとれたんとには、いつもは沢山の人が並んでいたのに、今日はえらく空いていた。

京の町屋造り。
酒屋さんだったかな。中々雰囲気のある店構えが気に入っている。
ドアを開けると美味しいソースの匂いが鼻孔をくすぐるっはずだけれど、しなかった。
谷村新司に似たホールをし切っていた男性の姿もなく、ちょっと調子はずれ。
それほど長くご無沙汰していたと言う事になる。
ところが、運ばれてきたパスタはとてもじゃないけれど頂けなかった。
ベタッとしたトマトソースで味わいがない。
これじゃ家のパスタの方が美味しい。
この客足の引き方はやはり原因がありそうだ。
車を取りに行こうと京都文化博物館別館の中を抜けるといきなり江戸時代の京都にタイムスリップした。
京都 005.JPG
浅田次郎の「地下鉄に乗って」を思い出した。
江戸時代の私のご先祖さんが私と同じようにプラプラしてるんじゃないかしら。
京都 006.JPG
京都の竹の箸を1客Yさんがお買い物。
家に帰ると、大工さんは追加の材料を買いにホームセンターに出かけて留守だった。
昨夜の残りのカレーを食べた皿が流しに残されていた。
江戸時代どころじゃない、これが現実。

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