庭仕事ーレンガの壁泉工事

「明日は6時に起きて来るよ」と家人は言った。
そして今朝8時前に私がブラインドを開けると、家人は既に仕事中。
レンガを積んで立水栓を作ろうとしている。
レンガの半割りはお店に依頼すると1ヵ所200円もかかるとか、これはレンガ代より高くなる。
それで先日来、比良でレンガは処理している。
私はレンガの側面の色が気に入って買ったのだけれど、家人は半分に切った段階で側面のことなどすっかり忘れたかのような設計をしてきた。
レンガの色より、作り上げることに気持ちがいっているようだ。

Rに造ると外側のモルタルが多くなりそうなので、ここで作業は止めた。
一度造ると気に入らないからと造りかえることは出来ないので、レンガをもう少し小さくして、綺麗なRを作って欲しい。
今日は計画の20%も出来なかったと不満だったらしいけれど、虫が入ってぐらぐらしたエゴの木を切り小さくするだけでも一仕事。
ウィリアム、モリスの植え込みもあったし、シッティングアーバーの下の石を敷いたりと、かなりの仕事を済ませている。
「もしかしたら、立水栓のデザインを変えるかもしれない」といいながら今日は比良へ帰っていった。

比良の秋
お知らせ
スペインから鍛造の作家　オカンポさんが来日されています。
skogがお世話になる、森泰之さんや山内鈴花さんの鍛造の先生です。
オカンポさんの奥様はカルメンさんとおっしゃってお二人とも日本人には覚えやすいお名前です。