津軽半島

五能線を降りてバスで津軽半島に向かった。
どこまで行っても生い茂るのは雑草で遥か彼方の海は見えにくい。
小泊から竜飛岬までの曲がりくくねった道を、バスはひたすら上り続ける。
この道は、マイカーでは来たくない。

竜飛岬の見どころは、津軽海峡の下を走る新幹線の入り口と灯台と階段国道、「津軽半島冬景色」の歌碑がある。
津軽半島の灯台は雪国なのに白かった。
私は海の底にトンネルが出来て、そこを電車が走る事に感動する。
人間はなんとすごい技術を持っているのかと。
空を飛び、海をくぐり旅をする身であるので、恩恵は山々受けている。
なので、トンネルを造ったり橋をかけたりした時の写真や説明を聞くのが大好きだけれど、団体旅行ではそれはない。
あそこに行った、ここに行ったというよりも、どんな人と触れ合ったか、海底の工事はどんな工事だったのかを知りたい。
個人旅行の時は、出来る限り現地ガイドさんをお願いしている。旅は倍々楽しくなるもんだ。

どの旅行誌にも車が走れない階段国道として紹介されている階段が津軽半島、竜飛岬にある。
ここを国道にしなければならない理由はなさそうだ。
すぐ脇の立派な道路に自動車道が走っていても階段国道を国道から外さないのは、最果ての階段国道といえば観光地になるらしい。
十二湖に始まって、不老不死温泉、千畳敷の後はひたすらドライブ、津軽半島、竜飛岬に降り立ったというのが目的のような一日だった。
津軽半島を一周して弘前のホテルに到着する頃には日も沈み、珍しく疲労を感じた。

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