坂本散歩 – 麒麟が来る|大津市

ぼーっと生きて来たので「麒麟が来る」のドラマは滋賀県が舞台になると言われるまで、貴重な坂本の風景を日常の中に見過ごしていた。
初詣のついでに坂本をぶらりと歩くと、私の住む新興住宅地(40年前)とは違って歴史の重みを感じる穴太積みの石垣や里坊の佇まいを今更ながら見直したことだ。



最近は車のお飾りはもとより、玄関のしめ縄も省略されがちな中、正月らしい玄関先にホッとする。
坂本は、JR比叡山坂本駅か京阪坂本駅が最寄り駅になる。
駅からは、ひたすら長い登り坂を歩かなければならない。
登り切れば、遥かに琵琶湖を望む風光明媚な風景がみえる。

坂本には穴太衆による穴太積みが方々に残されている。
穴太積みがどんな技術によるものであるかは私の説明よりこちらを読んで頂く方が分かり易い。

明智一族の墓所がある西教寺はここよ北に1km程離れているけれど、琵琶湖を見下ろす道で歩きやすい。
今年は、この道も人通りが多くなるのかなー。
嬉しいような悲しいような。

「麒麟が来る」とは混迷の時代に、それを治める人が現れることを指す言葉だとか。
今年こそ「麒麟」に現れて欲しい。

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