2020年始動 – と、いきなりの・・

2020年の日常が少しづつ動き始めた。
皆様には穏やかな新年をお迎えの事と存じます。
が、私は例年以上に激動の幕開けになった。

姉二人が益々高齢化して体力が落ち、何があっても不思議ではない、なのでお正月と言えども油断大敵。
私のお正月は年末に済ませているので、大晦日と元旦は姉孝行の日と割り切っている。
姉たち好みの「散らし寿司とお造りを少しと紅白なます、果物お菓子」を持って昼食と夕食に分けてそれぞれの施設を訪問した。
大晦日は姉たちの食欲も進み、私も気分よく新年を迎えた。



事件は元旦。
姉母の入れ歯が割れた。
絶体絶命の危機…

姉母は、それでなくても食欲がなく食が細い。
毎回1時間から2時間かけて食事介護をするのもそろそろ私の限界になりつつあった。
上の歯は全部あるので下の入れ歯が使えないと、歯茎を上の歯で切る事になり多分食事は出来なくなるだろう。
何しろ元旦なのだから一年で一番都合の悪い日ときている。
お正月の間をどう過ごすか、途方に暮れた。

恐る恐る歯科医師の洋子先生にメールを入れた。
そして、洋子先生のお正月も姉母の為に振り回す結果になった。
施設の方々も気を遣い、付きっ切りで食事の世話をして下さった。
お陰様で、取り敢えず応急処置が出来た。


白髭神社の鳥居を撮影する人

高島に洋子先生をお送りして帰り道、高島市の白髭神社の駐車場は長蛇の列。
鳥居撮影の為に道路を渡る人は命がけ

入れ歯事故は命に係わるだけに、暗澹とした気分が帰り道の鳥居さんを通る頃には随分軽くなった。
何時も周りの方々に助けられています。
今年の、この事故は序の口だろう。
穏やかに過ぎてくれますように。

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