養命酒『くらすわの森』 森に溶け込む空間でおいしい時間を

養命酒製造株式会社は会社創立100周年を機に、養命酒 駒ヶ根工場内にある「養命酒健康の森」をリニューアルし、新たに「くらすわの森」を10月3日にオープンした。
「くらすわの森」は、レストランやハム・ソーセージ工房、マルシェ、菓子工房、ベーカリー&カフェ、ショップが集い、おいしい体験、たのしい体験、すこやかな体験を通して「すこやかなくらし」を提供する。
この近くに在るかんてんぱぱの施設に比べるとかなり地味な存在だったけれど、今回のリニューアルでどれ程になっているのか楽しみにして出かけた。

予定時間から1時間半ほど遅れて「くらすわの森」に着くと、溢れんばかりの車が集まっていたけれど、幸いに直ぐ停めることが出来た。
駐車場からは、森の小道を歩いてインフォーメーションまでは近かった。
インフォーメーションを抜けるとその先に「フォレストリング」と呼ばれる円形の建物が現れる。
この建物の先に少し歩くと「森のライブラリー」がある。

「フォレストリング」は何処からでもリングには入れて、何処でも外に出られる。
森と建物が自然の中に一体感を持って建てられているので何処にいても森を感じることが出来る。
雪になっても、風が強くても森の中を体験できる。
名前の通り建物はリンクなので歩くうちに元の場所に戻ってしまう。思ったより小さなサークルだった。
三連休の最終日の午後2時近くと言うのに、ファーマーズキッチンは40分待ちで、残るメニューはカレーのみとなっていた。その事態は想像出来たので途中で美味しいものを少しつまんで来た。お腹も空いてなかったのでミートデリーで「色々ハムの盛り合わせ」と「ホットドッグ」でお昼を軽く済ませた。
くらすわは諏訪の時から「信州十四豚」のハムが美味しいかった。


ホットドッグからはみ出した大きなウインナーは噛み応えも味も、申し分なく美味しかった。
ショップの方は、産直市場向きの私には物足りなかった。
自社製品等をこぎれいに並べているが、使い方に慣れてないのと、少し買ってもかなりな金額になりそうだったので大人しく退散した。


到着時間が遅れた分、ここでは足早に見学してしまったが、森は少し紅葉していて、森の中も未だ寒くはなかったので散歩すれば充実した時間を過ごせそうだ。散歩の後はカウンターに座って熱いコーヒーを飲めば満足感は100%に違いない。

帰り道に向かうと澄んだ秋空に飛行機雲が現れた。その先にジグソーのピースのように見える飛行機があった。

小牧から始まる中央道には寄り道したいところが沢山あるので、もう少し紅葉したら再訪したいけれど寒くなるとその気が失せるのも毎年の事である。

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