伊勢志摩の海

伊勢方面は新年の参詣で伊勢神宮に行く時に大渋滞の中を走ったのがきっかけで足が遠のいていた。
所が、今の季節、伊勢志摩には美味しいアワビが上がるという。
9月頃までが旬と聞いたけれど、聞くと待てない私はskogの作家さんたちに声をかけて出かける計画を実行した。
写真の彼女が海女の山下さん。
彼女が今朝海に潜ってとってきたというアワビをご馳走になった。
台風が近づいたので午後には海が荒れて、海女さんは海に入れなくなった。
一日違っていたら、このアワビはお目にかからなかれなかった。
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生のアワビはどこかにくっつきたいらしくクネクネと体をくねらせている。
生のアワビより火が通ったほうが柔らかいと聞いていたので、火を通して欲しいというと、とれとれは生の方が美味しいと言われた。
アワビが海藻を食べる口は非常にまずいからと手際よくさばいてくれて、あっという間にサイコロ状のアワビが海の上に盛られて運ばれた。

なるほど、コリコリと美味しいけれど街でいただくコリコリ感とは少し違う。
海の匂いがしそうなアワビを頬張って、どの顔も満足そうだった。
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近くには海の中に祀られているお地蔵様があるというので見に行った。
丁度引き潮でお地蔵様は体全体が水から出ていて、ここに案内してくださった方が初めて見るお姿だと驚いていた。
それだけでも、ご利益がありそうでお地蔵様のそばまで降りて行って、お願い事を聞いて貰った。
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水の中が気持ちいいらしく素足になって、海に入っていた。

アワビの上がる海
そして、次はここまで来たからにはと、足を伸ばして
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伊勢神宮へ
先日出雲大社に行ったばかりなのに、1週間も経たないうちにまたまた。
これは神様に呼ばれているのでは?
本殿の前で柏手を叩いていると社にかかった白布がスーッと風に巻き上げられて、神様のお社に進む白石を敷き詰めた一筋の道が見えた。
出来すぎた光景に我が目を疑いながらも悪い気はしない。
伊勢神宮、お約束の「おかげ横丁」
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やはり、赤福は外せない。
所が今日はあんこ餅ではなく、この季節限定の「あかふく氷」
があるという。
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夏に来るのは初めてなので、何も知らなかったけれど人数が集まればこういうことに詳しい人は何人かはいるというもの。
あかふく氷といえば赤いのかと思いきや出てきたものは」宇治金時」に似たものだった。
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このかき氷を食べ進むと、なかにお餅と赤福のあんこが入っていた。
暑い暑い日だったので、特別に美味しかったがお腹が水腹で音がしそうだった。
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五十鈴川に架かる橋の上で沢山の人が何やら見ている。

大勢のスタッフが動いているのでドラマかなーとしばし観察すると、どうやら指輪の撮影のようだった。
伊勢の海とも伊勢神宮とも関係ないけれど犬も歩けばいろいろ見てくる日だった。

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