シャクナゲの庭|赤塚植物園
三重県津市にある、赤塚植物園にはここ数年ぞっこんで通っている。
鈴鹿の森庭園の枝垂れ桜をきっかけに、レッドヒルヒーサーの森、シャクナゲガーデンをそれぞれ2回づつ通っている。
それにこの地域にはヤマギシ農産物販売や、赤塚植物園のFFCパビリオンもあるし、行列は大変だけれど「うなふじ」と言う、安くて美味しい鰻やさんがあって、私には魅力満載の地域になっている。
昨年は、天王寺公園の藤の開花に合わせて行ったら、シャクナゲは終わっていたし、レッドヒルヒーサーのバラには早かった。
三重県の花めぐりは鈴鹿の森庭園に始まって、シャクナゲ、藤、薔薇と回るのが良さそうだ。
2020年にはアジサイ園を開園すると予告されている。また三重訪問の機会が増えそうだ。
赤いシャクナゲは「太陽」と命名されている。
太陽に届くような大木に成長するようだ。
シャクナゲガーデンの外周500mはこの太陽が植えられて、道路沿いに目を惹く美しさを見せている。
10:00の園内見学ツアーに参加した。
シャクナゲの品種説明を沢山お聞きした。
日本でシャクナゲを根つかせるのは大変らしく、当初は植えても植えても枯れたらしい。
西洋シャクナゲとは環境が違うので、日本の気候に合うシャクナゲは、日本で育成するしかないと考えて、自社でのオリジナル交配を始めた。
タネを蒔いたら、なるべく悪い環境で育て、生き残ったものの中からさらに交配を進める。
そんな繰り返しの中から、今では日本に合う品種も生まれてきた。
それが、アカツカのオリジナルローディーだそうです。
それだけの情熱を傾けられる忍耐、それ以上に資本力に脱帽する。
シャクナゲは強い太陽が苦手なようでガーデンの中には大きな落葉樹がたくさん植えられている。
木陰のベンチで休みながらゆっくり過ごすしても1時間あれば散策を楽しめる。
ガイド付きで説明を受けると、シャクナゲ愛が増してきて、植える場所もないのに一鉢買ってしまった。
ウエディングブーケ
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