あじき路地|京都,東山区|Rimさんのバッグを注文する

久しぶりに京都のあじき路地(引用:そうだ 京都、行こう。)に行きました。
NHKで紹介されて以来お客様が増えているようです。
ここは作家さんたちが工房件住宅として使っている古い長屋路地です。
11月の企画展で手作りパンを焼いてくれたビンセントさんもここで日曜のパン屋をしています。
もともとここを知るきっかけになったのはポチテックの矢部奈津子さんがここに住む作家さんだったことがきっかけでした。
帽子の作家さんを訪ねてフェルト作家の出井千里さんを知ったのもこの路地。
喫茶店で隣同士でお茶を飲んでいたのが路地の大家さん。
もともと路地という場所が私の好みなもので路地に行けば何かあると思う感は見事に的中。
前回、出会えなかった「革小物のRim」さんは午後1時のオープンなので
今日は時間を見計らってでかけました。

紅葉の最中で道路はさぞかし込んでいると覚悟をして行ったことが幸いしたのか、
場所が京都の東の入り口に近いせいもあって意外に早く到着しました。、
しかし、駐車場がなくて狭い路地をぐるぐる回りました。京都は大通りを一歩入ると消防車が入る事を拒むかのような路地が縦横に交わり、方向感覚がなくなりそうでした。
何しろすべてが一方通行ですから。

そうそう今日はRimさんの事を書きたかったのです。
ホームページをみていたのでさぞかし忙しいところと思っていたのですが、
工房は低く音楽が流れて大きな裁断机が置かれたシンプルな部屋でした。
RIMさんはとても魅力的な女性で物静かな方でした。
入り口に「ご注文品のお渡しは1年8ヶ月先になります」のような事が書いていました。
丁寧な手縫いの跡を残すカバンに目が釘付けになりました。
カバンはいくつあってもつい買うものの一つです。
奈良の「遊 中川」さんのカバンを1年でボロボロになるまで使い込むほど
気に入ったものに集中するのですけれど。
やはり1年半は待つことになりました。
好きな色の革を選び糸を選び内側のバックスキンの色を決めているうちになんだかワクワクするのですよ。自分のオリジナルでバッグをオーダーするのは初めてですから。

1年半先の事を決めて路地を後にしました。
鬼が笑いすぎて怒らないといいのですが。

【追記】バッグが出来上がった時の記事です→Rimさんのバッグができました

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コメント

    • あじき路地住人
    • 2008年 10月 22日

    現在、あじき路地で入居者を募集しております。 あじき路地で住ながら製作したりお店を開けたい方がいらっしゃいましたら、morikuma80@hotmail.comまでメールをお送りください。 現地にて10月25日(土)、26日(日)と11月8日(土)、9日(日)にオープン・ハウスをする予定です。 良ければお越しください~!! お待ちしております

    • skog
    • 2008年 10月 22日

    あじき路地の住民さん
    コメントをありがとうございました。
    あじき路地は今や作家さんの憧れの路地ですね。
    家具のなっちゃんもあじき路地で新婚生活をスタートさせていますね。
    刺激の欲しい方、、是非メールを送ってみてください。

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