Rimさんのバッグができました

2年前にバッグをオーダーしていたRimさんから6月になって「仕上リ予定」という
お知らせが届きました。まさかと思ったけれど、本当に2年待ちでした。
そういえば魔法のフライパンもそのくらい待ちましたかしら。
Rimさんは京都あじき路地の町やに工房を構えます。(※現在は移転されました)
ビンセントさんのパン屋さんや、ポチテックのナッチャンもここで仕事をしています。(※こちらも現在は移転されました)
同じような長屋がいくつも並び、入り口を間違えると最後まで行き着いて間違いに気が付くほど、同じ顔の路地です。

先月7月に仕上がりますとご連絡を頂いた時「ドキドキ」という期待と「皮は重いからオーダーしたのはミスだったかなあー」と実は嬉しいような悲しいような色々な思いがありました。
ご安心下さい。
このバッグは、皮とは思えないくらいに軽量でした。

2年前には実物を持ってみて決めているのだと思います。
それをすっかり忘れて皮=重いと決め込んでいたようです。
表はベージュの牛皮、中はローズ色のバックスキン。
とても柔らかいです。
馬具職人いよって受け継がれた技法といいますが、ひと針ひと針丁寧に手縫いをされています。
金具を使ってないので軽いんでしょう。
特別なデザインではないけれど、A4の書類が収まる事という条件をクリアし、上品な趣もある。
これから使い込むほどに艶を増し、適当にくたびれていい味になると思います。

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