舟重 – 約2ヶ月の貴重なコッぺの季節到来|貴船でも蟹三昧

松葉ガニのメス蟹は、セイコガニ、コッペ蟹、セコガニ、香箱蟹と各地で呼ばれている。
我が家は「コッぺ」と呼んでいる。
メス蟹なので漁獲時期は、資源保護の為、11月6日から年末12月31日までのわずかの約2ヶ月間。
12月も半ばになるとソワソワと気になり始める。
11月に金沢の「福わ内」に解禁になったコッペの釜めしを食べに行った時に、「今年はコッペの水揚げが少ない」とお聞きしていたので、今年はもう駄目かもと思っていた。
その時のブログはこちらからどうぞ。

簡単に諦めない性格が良かったのか、橋立漁港近くの舟重さんに電話をすると「昨日から橋立もコッペが沢山上がってます」と嬉しい返事を頂いた。
半年前に予約した「貴船」に行く機会に「コッぺ」のハシゴをすることにした。
松葉ガニの雄は美味しい。けれどコッペは、甲羅の内外に持っている卵、朱色の内子とプチプチとした食感の外子が雄にはない魅力で、舞鶴出身である家人の子供の頃は「おやつ」だったそうだ。
それにコッペは財布を気にしなくて良いのも魅力だ。

トップ写真のように調理されたコッペは見た瞬間に相好を崩してむしゃぶりつく。
コッペを家で調理するのは面倒で家人が一手に引き受けてくれるけれどこうは綺麗に出来ない。絵になるような調理はありがたみも倍増する。

今回も無事に予約がとれたお馴染みの貴船へ。
「最初の一皿 蟹の蕪蒸し」熱々をふうふう言って頂いた、体に沁み込むのが分かった。

〆のご飯も蟹めし

トップ写真のコッペをすし屋や割烹で頂くととても財布に優しいとは言い難くなるが、金沢の割烹を閉じた後、楽しみで開いたという「舟重」のお値段は優しい。
毎年跳ね上がる松葉ガニは卒業してもいいかな?

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