北海道の旅2022年 – 思い出し笑い

旅に出れば急に判断を下す事は度々ある。
深刻な判断をしたわけではないけれど未だに「良かったのかなー?」と迷う事がある。
まぁー笑ってください。
帯広には大好きな中札内美術村がある。
六花亭が経営する施設なので私は六花亭のファンを続けている。


ホテルは六花亭本店の前、本店に行きたい訳ではないけれど以前にご近所さんと大勢で行った時の楽しかった思い出があるので好きな場所ではある。
中札内に行かれなかったので、前日のホテルでグズグズとwebサイトを見ていたら大変な事を発見した。
六花亭の本店には「ラウンジ極楽」と言うものがあって、200ポイントでフリーパスで入れる。
ラウンジ極楽は、ピザや造りたてのケーキがドリンクを含めてフリーと信じられない事が書かれていた。
ポイントカードは720ポイントある。しかもポイントには有効期限もあった。
なので、六花亭のポイントも今回を外すと失効してしまう。


帯広に泊まった翌朝に行こうと思うと開店する11時までが無駄な時間になるし、泊まる日に行こうと思えば釧路湿原を短く切り上げる事になる。

深刻な判断とは言わないけれど、ケチな私は頭の中を時間配分が駆け巡った。
釧路湿原は1時間早めて出発して探索時間を午前8時〜11時30分とする。
釧路から高速道路を使えば13時45分には六花亭に到着出来るだろう。


ラウンジ極楽は11時と13時の2回に入店時間が設定されているので13時45分に入ったら30分の時間が出来ると判断した。
おにぎりを買って湿原で食べようというガイドさんの提案をスルーするのは残念だけど、それは諦めよう。
キラコタン岬でお薄を点ててくれたガイドさんには随分無粋なゲストだったと思う。
計画の途中変更は、楽しみにしていた釧路湿原のキラコタン岬の行程に影響は必ず出ているだろう。
全コースを歩いたけれど、心のどこかに「何か残した」感が残った。


そして向かった六花亭本店、残り時間30分ではほとんど何も残っていなかったけれど、流石に六花亭、追加でピザやケーキやフルーツポンチを出してくれた。
お昼抜きだったのでここで「旅に出たなら」の記事が書けたけれど、残念ながら写真は1枚もない。

そして、何が悩ましいかと言えば、その後1階店舗で買い物をした時の事。
買い物を済ませてお支払いの時、残りのポイントは320
お店の方に、「今年のポイントとそれまでのポイントは合算できませんので、残りの320ポイントは送料から引きましょうか」と聞かれた。
それが出来るのであればと了解したけれど、送料の値引きは320円、このポイントは32000円の買い物から発生している。
ポイント交換をすれば色々と選択肢があった。
送り状を書いた時点でお店の方は、ポイントを期限内に使い切ることは不可能と判断されたのでそういうご提案だったと思う。
時間配分に疲れ切った頭は考える力もなく、ポイントを引き落とされた瞬間に我に返った。

最近はポイントカードは作らない。
ポイントの管理はエネルギーがいる。
最近の失敗は、ANAのポイント3年で失効するなんて意識してなかった。
海外旅行がほとんどANAだったから、かなり溜まっていたと思うけれど、コロナ禍でANAのポイントは気にもしてなかった。多分北海道は無料で来られたはずだけど。


ニセコから千歳空港に向かう道は洞爺湖と支笏湖を経由する一般道にした。
洞爺湖の看板を見た時に映画「しあわせのパン」のロケ地の月浦を思い出した。
一度お訪ねしたいと思っていた「Cafeゴージュ」のすぐ近くを走っている。
ググってみるとopenは13時からなので時間的には無理。
でも、あの素敵な風景だけでも見たいもの。


ゴージュは撮影禁止になっていたので、雰囲気の伝わる周辺の写真

長年憧れていた「月浦」と言う美しい響きを持つ土地にそっぽを向かれたようだ。

つづく

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