クサンバの海

久しぶりに訪れたクサンバの海は少し様子が違っていた。
塩汲み以外に人影のなかった浜辺に人影が数メーターおきに並んでいる。
恋人のデートでもなさそう。
ここの海岸の石に値打ちが出ているらしく、石集めに熱中している模様。
ここの石は波に洗われて形が良い。色々な色があるけれど黒色を探しているようだった。
庭の模様にしたり、壁の模様にしたり需要は多そう。
そして、この塩は一袋40kg入りで、日本とアメリカに輸出されるそうで袋詰めがされていた。
かなりな重労働だけれど、収入が上がっている所為か顔色はつやつやして健康そのものの笑顔。
手馴れた挨拶と一緒に握手をして来た。
健康志向の高まりで、バリ島の塩の需要が増えているのかしら。
正直な塩を求めて私はバリに来る度にこの海に来る。
そして、健康な笑顔で分けてくれるクサンバの塩がズーッとこのままでありますようにと願っている。
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