健診がちょっと特別な時間になる場所

友人が京都府立病院でがん手術を受けてから、6年目に入った。
主治医のすすめで、これからは半年ごとにホテルグランビア京都内にあるクリニックで健診を続けることになった。
診察は府立時代の主治医が担当で、友人に特に変化はなし。だからこそ私はすっかり設備に目がいってしまった。

まず待合室。広さもソファの質もホテルのロビー並み。
付き添いとしてはかなり居心地がよく、無料の飲み物も用意されていて、コーヒーや紅茶にクッキーまで。これ、病院の待合室ではなかなか味わえない。

どうやらこちらのクリニックは人間ドックの利用者が多いらしい。
宿泊付きのコースならホテルグランビアにそのまま泊まれるし、京都駅直結という立地の便利さも大きな魅力だ。

料金を見てみると、それほど高額ではない。
たとえば脳ドック付きのコースは、5時間・昼食付きで165,000円。現役で責任あるポジションにいる人なら手ごろな投資かもしれない。脳ドックなしなら一泊二日で88,000円。
高いか安いかは人それぞれだろうけれど、私は、市民病院でその半額程度で経験した。とはいえ雰囲気が軽やかで、カフェやホテルに来たような感覚で健診を受けられるのは大きな魅力だと思った。実際、二時間ほど滞在している間にも次々と受付に人が訪れていた。

面白いのは、他のクリニックでは見かけない張り紙。
まずマスクについて。「着用は自由意思にお任せします」と書かれていた。今の時代にしては新鮮で、実際にマスクをしているのは半分くらい。
それからトイレの張り紙。「ウォッシュレットの使用はおすすめできません。必要な方には専用のトイレをご案内します」とのこと。これもまた珍しい。

設備も雰囲気も一般の病院とはひと味違う。
健診を「特別な時間」として過ごしたい人には、ぴったりの場所だなあと感じた。

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