猛暑の8月、驚異の電気使用量を記録

8月が終わり、電気代を確認したところ、予想はしていたものの驚くべき結果が待っていた。これまで半世紀近く滋賀で生活してきた中で、初めて875kWhもの電気使用量を記録したのである。昨年同期と比較して、電気代は11,000円も高くなっており、思わずドキッとさせられた。

この記録的な電気使用量の要因は、猛暑によるエアコンのフル稼働に他ならない。日中は2台、夜間は3台のエアコンがほぼ一日中休まず動き続けていたので、これだけの使用量になるのも仕方がないことであろう。病院代と思えば安いものだと自分に言い聞かせてはいるものの、やはりため息が出てしまう。

電気代は日にちごと、時間ごとにチェックすることができるため、日々の消費状況を確認している。外気温がわずか1℃上がるだけでエアコンの負荷が増すことが明確にわかってきた。たとえば、36℃になると一日で1,000円以上の電気代がかかるが、30℃の日には400円程度で済むのである。この差を見ると、夏の厳しさを改めて実感せざるを得ない。

昨日からは蝉の鳴き声も「ツクツクボウシ」に変わり、秋の気配を感じ始めた。猛暑ももう少しの辛抱である。

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