ぬるい水と遠い季節

毎月カレンダーをめくるのは小さな楽しみである。
新しい季節の気配を探し、先の月に思いを馳せる。
しかしこの夏は、その期待が失われてしまった。
水道をひねれば水ではなく、ぬるま湯が出る。
きなこは散歩に行くと知れば後ずさりをし、
外に出ても舌を伸ばしてすぐ帰ってくる。
九月になっても、空気は重いままだ。
一日中、冷房の効いた部屋に籠る。
それはどう考えても健全な生活ではない。
だがテレビは冷房をつけよと呼びかけ、わたしたちはそれに従う。
この異様な世界を誰がつくったのか。
人間である。
そして、地球を少しでも涼しくできるのもまた人間であるはずだ。
けれど現実には、戦争のニュースが絶えない。
人が人を傷つけ、奪い合い、終わりのない争いを続けている。
地球が爆発するその日まで、争い続けるのだろうか。
そんなことを考えながら、まとまりもないまま書き留めた。
飛躍しすぎかもしれない。
けれど、この暑さの中では、思考もまた落ち着かないのだ。
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