大きな蒸籠で広がる蒸し料理の世界

蒸し料理の手軽さと美味しさに目覚めて以来、蒸し器を使わない日はなく、ついに3段で使うようになった。
頻繁に使うので小さな蒸し器はかなりペコペコになった。
そこで以前使っていた照宝の30cmの蒸し器を出してみた。
取り出した瞬間、そのがっちりとした堅牢な作りと、どっしりとした佇まいにホッとするものの、ひとつ困ったことが、それは収納場所である。

キッチンの出口にある壁付けの天袋の取っ手に掛けてみたが、案の定、家人の頭を直撃してしまった。
その後の家人の行動は素早く、すぐさま「何でも収納庫」の壁のサイズを測り始め、あれよあれよという間に収納スペースを確保した。

我が家のキッチンはリビングも応接間も兼ねているため、収納の仕方にも気を遣わなければならない。丸見えの場所に掛けるとなると、絵にならなければ、ダサくなる。
最終的に「まあ、ギリギリセーフかな」といった具合に、無事に収納が完了した。トップ写真

30cmの蒸籠を使い始めると、意外にも気持ちにゆとりが生まれた。今朝は、きなこを含めた4人分の野菜を蒸したが、大きな蒸籠にすっぽり収まり、調理の手間も省けた。
当初、21cmの蒸籠3段分を30cm 1段で収めるのは難しいかと思ったけれど、想像以上の収納力があった。これなら茶碗蒸しも3個同時に作れるし、蕪蒸しなどの料理にも挑戦できそうである。

大きな蒸籠を使うことで、料理の幅が広がり、心にもゆとりが生まれた。これからも、蒸し料理のレシピを広げていきたいと思っている。知らんけど。

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