• 2008.12.23
• 時事
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トヨタ自動車の赤字決算

昨日トヨタ自動車が来年３月期営業収益予測を-１５００億円に修正した。
半年前は１兆６千億の黒字予測。
先月それが６０００億円に修正されている。
流石にトヨタは強いと感心したものでした。
急激な円高と販売不振という不況下でついにトヨタまでが赤字になった。
７時のニュースで明日、明後日２日間操業を中止して年内の操業はもう終了した報道されている。
２兆円の利益を上げていたトヨタですら・・
１００年に一度の大不況とはこういうことだったのですね。
先日名古屋に住む親戚の家を訪ねると町全体が沈んでいるし、名古屋ではトヨタと無関係の会社は少ないと話していました。
企業城下町としては避けられない事かもしれません。
日本中が不景気と言われた時期でも、愛知県だけは元気がありました。
その大都市が一瞬に沈没したかのような印象です。
私のブログの「イエナリエ」にアクセスが増えているので何を書いたのかと開いてみると２００５年１２月のブログでした。
「湖西線のちいさな駅も駅前の広場がイルミネーションに飾られて、景気回復の足音が聞こえるような華やいだ雰囲気を感じています。
そういえば今日の日経平均は５年ぶりに一時16000円を回復したとか。
自民党の圧勝選挙以来、次々と政策を打ち出す小泉総理について行くしかない日本丸です。
座礁しないかとハラハラしていますが、景気の牽引力としては及第点でしょう。
手術はつらいものですが、景気の健康を取り戻すためにはしなければならない我慢もありましょう。」
と書いていました。
２年前の日経平均が￥１６０００もあったのに今更ながら驚いています。
辛い手術に耐えた日本にアメリカの嵐は容赦なく吹き付けてきます。
それでも今日の京都の町は大勢の人出で賑わっていました。
アクセサリー売り場が華やいでいるのが印象的な光景でした。