危うい時代

堀江氏が逮捕された。
1週間前に強制捜査が入り、ヒューザー共々テレビジャック状態にある。
どこからもれるのかライブドア内のメールの内容が報道されているが、何もかも裏には裏がありそうで俄にに信じられない
家人と私の間は堀江氏が事を起こす度に、不穏な雰囲気が漂った。
重厚長大型を重んじる家人は堀江氏には常に批判的であった。
仕事は汗して成すものと主張する家人と、IT企業の台頭で私達の方が頭を切り替えるべきであると云う私の主張は何時も対立していた。
この1週間で立場は逆転した。
「経団連も自民党も総理も見抜けなかったのだから、気にしなさんな」と家人に慰められても、胸のつかえがとれるどころかドッーと重くなるばかりです。
私がライブドアの株を買わなかったのは家人の言葉の重みが効いていたのかも知れない。
しかし、昨年秋からのネット証券売買のふえかたをみていると、株取引の裾野の広がりが気になってな仕方がない。若い人達が破産するような事になれば日本の立ち直りには程遠くまた逆の道を歩む心配もある。
堀江氏には自民党がお墨付き企業のような印象を与えました。また、経団連へも入会できました。
海外には日本の信用力はどのように映っているのかと不安です。
これから深くて暗い穴が開くような気がしてなりません。

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