中国人の爆買い

私が初めて中国に行ったのは天安門事件の翌年1990年だった。
以前のブログに書いたような気がするけれど、天安門広場の方々に銃弾の跡が残っていた。
空港に続く道路は街灯もなく、並木に蛍光塗料が塗ってあり車のライトを当てると道路が見えた。
北京市内は荷馬車と自転車が道に溢れていた。
外国人が使う兌換券は毛羽立ち3倍くらいに膨れ上がっていたのでとても使いにくかった。
昭和30年に日本も「もう、戦後ではない」と言ったのだから10年で世界は変わるのだろう。
今年の春節祭では日本中が中国シフトで大歓迎ムードだった。
人口比国土比共々日本は中国の足元にも及ばないがいつの間にか、かの国に「好かれたり、嫌われたり」振り回されている。
日本人もかつてはフランス辺りでは「爆買い」のお客さまだったのだろう。
何所かの国の爆買いで何所かの国が潤う。
地球上を爆買い渡り鳥の群れが旅を続けている。
それはそれでいいのだろう。
それにしても中国のエネルギーは熱い。
発散し過ぎて萎む事のないように、共倒れはかなわない。
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