京都議定書

「節約」「始末」「物を捨てて快適に」等々巷は情報が溢れている。
物が少ない時代は節約、始末もしやすかった。今は物も情報も処理出来ない。
世の中上げて購買意欲をかき立て、コマーシャルを流す。
誘惑にかられて買い込んだ品々で家は狭くなった。
次に説得力を持つコピーは「物を捨てて快適に暮らそう」になった。
家から溢れた物は捨てるべきか、始末して長く使うべきか、ハムレットのように悩む。
日本には年に2回季節の風習がある。その他、引き出物、法事と年に何度か大きなものが到来する。これを無くせば経済の打撃はまぬがれない。
京都議定書で温室効果ガスの削減を義務ずけているがエネルギー最大の消費国アメリカはG8の中で批准していない唯一の国である。京都議定書は機能していない既にポスト議定書の時代であるとブッシュ大統領は応じているとか。
何をさしてポスト議定書になるのか今回はロンドンのテロの所為か内容が伝わってこない。
地球の汚染は限界のようだが、天気予報のようにオゾンホールの大きさの観測情報が毎日報告出来ないものか。不安に思いつつも自分の時代は大丈夫と信じているのがブッシュの性格か。
昨日半日晴れただけで叉雨に振り込められている。
物が溢れて片付けにくくなった部屋を眺めながら、京都議定書に批准しないブッシュに当たるのもどうかと思うけど。
批准しても、守らなければ意味はないが。
新しいものを開発しなければならない宿命の人類は、自分の子孫の未来を危うくしている。
買い込んでゴミをだすより、始末して使い込む方が地球に優しい事かもしれない。
みんながそうしたら経済的にはどうなるのか。学者でない身は想像しかねる。
悩む 悩む。

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