糸季 ‐ 靴下屋,風の栖 ‐ 雑貨屋|円 ‐ 懐石料理|奈良町ぶらぶら2
奈良では、毎回同じところで一日が過ぎてゆく。
新規開拓をしても、何度も行きたくなるところには行き合ってない。
それに場所が離れすぎていると時間ばかりがかかるので、狭い範囲を復習するかのように
なぞって帰る。
靴が好きな人は靴下も好きなのだ。
引出しに入りきれなくなると適当に断捨離しながらシーズン毎に入れ替えると季節の気分が出る。
NAOTの靴の次は「糸季(しき)」さんに寄って麻の靴下を買えば、夏が来る。
奈良は靴下の産地。
糸季さんは小さなお店で、靴下も沢山出しているわけではなく、全てが控えめ。
3人も入れば窮屈にかんじる店内に靴下を積み上げていれば私は多分入ることはなかった。
今では、奈良に行けば必ずリピートする。
季節ごとに期待しながら覘くのが楽しみなのだ。
凝ったデザインではなく、素材にこだわっている所が気に入っている。
店舗の奥はオーガニックなBaby用品がある。
フワッーと柔らかい赤ちゃんの肌着は、小さくて柔らかくて欲しくなる。
「糸季(しき)organic&natural」のお店情報はこちらです
糸季さんの隣には「風の栖」という小さな雑貨屋さんがある。
初めてNAOTの靴に出会ったのは、この店に小さな案内が出されていたからである。
若い女性が店舗の奥でミシンを踏んで、新しい洋服を縫っている。デザインもここで行われている。
靴を脱いで上がるので、上り口には何足か履き込まれたNAOTの靴が脱がれていた。
洋服のデザインは若い人向きなので、好きな丸襟のブラウスがあったけれど、やはり若すぎる。
諦めた。
お店情報
店 名 | 風の栖(かぜのすみか) |
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住 所 | 〒630-8336 奈良県奈良市高御門町17 |
電 話・FAX | TEL:0742-20-6887 |
営業時間 | 11:00 〜 日没 / 水曜日〜日曜日 |
定休日 | ※基本的に、月・火曜日定休ですが、変則的なときも ありますのでカレンダーで営業日をご確認ください。 |
奈良県奈良市高御門町17 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
餅飯殿(もちいどの)センター街の入口の近くにある懐石料理 「円-YEN-」でランチをした。
「前回の時に美味しかったから」と、家人が見つけてくれた。
この店は江戸時代の紙を糸と一緒に織った帯を、壁に飾っているような店なので、器使いも面白い。
今回気になったのは「箸置き」で、逆さまにするとお猪口かなと言っていたら、
お店の方が説明してくれた。
それがこの写真のような箸の置き方で、神饌のお供えをする時に添える方法だそうだ。
「片方を神様が、片方を人間が使う」そうで、
そういう時の箸は「箸置きの真ん中に置く」のだと教えられた。
奈良に行くとひとつ学べる。
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