再び奈良へ- NAOTOの靴と奈良の町屋
昨日までの雨が上がって急に気温が上がった。
3週間ぶりの奈良へ
道中では桜が咲き始めていた。
奈良へ行くのは、靴を買うのが目的である。
靴にはこだわる性格で、気に入った靴とはとことん付き合う。
そのメーカーが奈良に実店舗のあるNAOTOになって久しい。
以前にもNAOTOの靴の話は書いた事がある。
その時も色々試して結局同じものを買ったと書いた。
たとえNAOTOの靴であろうとも、どれでもいいという訳ではない。
たまには替えてみようかと買ってみたものの、結局履かなかったという靴もある。
それで、以前買った靴の修理を依頼し方々同じ靴を買う予定で、3週間前に法隆寺の帰りに寄った。
そしてショックなことにお気に入りの靴は、すでに制作中止と告げられた。
仕方なく過去に買った靴2足を修理して履くしかないという事になった。
土踏まずにピタッと沿ってくれる靴は、中々行き当たらないから5年以上履いた靴でも修理して履くほうが新しい靴より履きやすい。
長い年月で、私の足の形に靴の方が寄り添っているのだもの。
その靴の修理が出来たというお知らせで、再びの奈良行きとなった。
NAOTOの近くに国の登録有形文化財「にぎわいの家」がある。(トップの写真)
100年前に美術商が建築した町やで無料で建物内を見学できる。
奈良の町やも奥行きが深い。
茶室も座敷も、庭もいかにも「奈良の家」の趣で美しかった。
この前は何度も通るのに入ったことは無かった。
今日は陽気に誘われて、ふっと寄り道をした。
このすぐ前にはちょこちょこ覗く漢方薬のお店がある。
ここはお気に入りの道
今回も商店街の中にある「円」さんでお昼
店舗は2階だけれど、階段を上がるのは勇気がいる。
周りに比べてかなり見劣りがする古い建物なのだ。
最初は何がきっかけで来たのか記憶にないけれど、正吾屋さんが閉店し、静○の釜めしにがっかりし、江戸三のウナギは高くなって入りにくい。
そこにいくと円は行列もなく気楽な昼食処になっている。
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