10月、実りの便りと秋の訪問
何時まで暑さが続くのかとげんなりしていたが、10月の第1週が終わると季節はスーッと秋へと進んだ。
ひといきするのも束の間で、来週あたりはブラウスを通り越してセーターの準備を始めるだろう。そしてあれほど邪険にしていた靴下を引き寄せる季節になる。10月ほど目まぐるしい月は他に知らない。
けれど、この月の楽しみは「果物」の便りである。
そして一番の楽しみは「林檎」である。
昨日、安曇野から季節の詰め合わせ林檎が届いた。
小ぶりで可愛い林檎ばかりである。
トキや、シナノドルチェ、シナノピッコロ下条農園のブランド林檎ラブリーがはいっていた。
この季節なら近くのスーパーに林檎は並ぶけれど、産地直送とは味が違う。
わざわざ農園を見に行ってそこから送ってもらえるように手配するのが季節の楽しみだ。
今月末には柿が実る、伊那郡高森町に渋柿を買いに行く年中行事が始まる。
その頃の伊那は紅葉真っ盛りだ。山々の紅葉と中津川の栗汁粉
思い出すだけでぞくぞくとする季節がいよいよ幕を開けた。
秋の訪れとともに、果物と紅葉を楽しむ豊かな日々が始まる。
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